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Porsche - サーキットから日常へ。

サーキットから日常へ。

レーシングドライバーのクリスティーナ・ニールセンによるパナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモのインプレッション。

パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモは、ポルシェがスポーツカーの電化を「E-パフォーマンス」と呼ぶのかを体現しています。それは500kW(680PS)のシステム最高出力によって史上最強のパナメーラとなっている事実が指し示してくれています。このパフォーマンスは、電気モーターとバッテリーを搭載していているからこそ実現でできていますが、北米最高のレーシングドライバーの心を果たして昂ぶらせることができるでしょうか?サーキット、そして、スポーツカーにとって最も厳しい挑戦が待ちかまえる場所でもある日常生活の両方においてのインプレッションです。

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挑戦とその先にあるもの。

クリスティーナ・ニールセンは、この特別なテストドライブの提案を聞いて、興奮を覚えました。パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモで丸一日のドライブ、つまり、ユランスリンゲンサーキットでのスポーティなスプリント、そして、オーフスの都心を通る、ゆったりとした街路のドライブと、2つのテストを行います。コペンハーゲンで生まれ、現在ロサンゼルスに暮らす26歳のクリスティーナは、ポルシェのファンでもあり、また、こうした類いのテストが大変好きなのです。

彼女は、2015年から米国トップのスポーツカーレースシリーズであるIMSAウェザーテックスポーツカー選手権(IWSC)のGTDクラスに出場しています。ルーキーイヤーに、早くも2位を獲得。その翌年からドライバーズタイトルを、北米で最初の女性ドライバーとして、2連覇しています。

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「私は単にレースに出場している女性ではありません。私は女性のレーシングドライバーなのです。」

彼女は常に高みを目指しています。長期的には、ポルシェのワークスドライバーになることを目指しています。もし実現すると、彼女は女性初のポルシェ ワークスドライバーとなります。クリスティーナはこの目標を達成するため、すでにいくつかのステップを完了しています。例えば、ポルシェ セレクテッドドライバーとして、ル・マン24時間レースへの出場の夢を果たしています。結果は、デビュークラス6位。彼女はレースに必要とされる忍耐力を備えていたのです。彼女は、単に勝利を追い求めるだけではなく、長期的に成功し続けられることに重きを置いています。クリスティーナ・ニールセンは、女性であることで違いが生まれるか、という問いに対しては、「全くない」という返答をしています。ドライバーはパフォーマンスでのみ評価されるべきことを示したいと考えているからです。単に女性だということで評価して欲しくないのです。

ハイパフォーマンス。

サーキットでのテストドライブは必要不可欠です。そして、パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモが明確なパフォーマンスを発揮する、真の場でもあるのです。なぜなら、4+1シート、4ドア、そして425リッターのラゲッジコンパートメント容量を備えたこのロードカーは、スペック上では、リアに4リッター水平対向6気筒エンジンを搭載したクリスティーナのレーシングカーを上回ります。しかも、はるかに。ラップタイムを出すために最適化されたエンジンを持つ911 GT3 Rは最高出力368kW(500PS)を発揮。一方、パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモは、4リッターツインターボエンジンと電気モーターの組み合わせによって、なんと500kW(680PS)の最高出力を発揮するのです。パナメーラはスペックだけ見ると、レースが始まる前に既に勝負を決してしまっているように見えますが、サーキットのコーナー、フルスロットルでの立ち上がりなどでは、どのように感じられるでしょうか?レーシングドライバーが満面の笑顔で認めざるを得ないほど、驚くほど強力です。

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彼女は当初、ユランスリンゲンでパナメーラの鋭さを慎重に確かめるまででしたが、すぐにパナメーラのシャシーが素晴らしいということを確信しました。「ステアリングの反応の早さに驚いています。この大きな車がこんなにも俊敏だとは思いませんでした。」彼女のドライブする911 GT3 Rと、パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモが、紛れもなく同じスポーツカーのDNAを持っていたのでした。違いは、そのハンドリングに表れます。レーシングカーが絶対にミスできないポイントで、パナメーラは明らかに穏やかで、常に安心感があります。パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモに正真正銘のモータースポーツ技術が採用されているとは信じ難いことですが、このモデルのハイブリッドコンセプトは、優勝記録の一部としてル・マン長距離クラシックの3連覇を誇るレーシングカーの919ハイブリッドにインスパイアされているのです。

「全てのポルシェはスポーツカーです。たとえ、4ドアだとしても。」

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レーシングドライバーが乗るモデルとして一つの選択肢となり得るか?スポーツカーのDNAを備えているか?という点に関して、パナメーラは間違いなく合格でしょう。しかし、クリスティーナは、週末のレースに情熱を燃やしているため、プライベートカーではパフォーマンスとドライビングプレジャー以上のものを持ち合わせている必要があります。快適性や日常の使い勝手を疎かにすることはできません。もちろんパナメーラがこれらの点でも抜かりがないということは、オーフスでのテストドライブで証明されました。彼女は、ヘルメットとスポーツバッグをラゲッジコンパートメントに入れて出発したのです。

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近年、オーフスという地は、大きなブームになっています。この街はスカンジナビアの独創的なホットスポットのひとつに数えられるようになりました。この街の大学は未来の起業家を魅了し、有名なデンマーク企業と国際企業が本社を構えています。人口は年々増加、港はデンマーク最大のコンテナ港として発展し、ワールドクラスの豪華客船の受け入れも可能な大きさを誇ります。街にはいたるところで変化が見られます。小さくて居心地の良い伝統的なスカンジナビア様式の住宅は、明確なスタイルを備えた新しいスカンジナビア様式の現代建築に建て替えられています。この街は、二律背反したパワーを内に秘め、繁栄しているように見えます。そう、パナメーラのように。

喧騒と静けさ、そして、性能と効率性を兼ね備える。ユランスリンゲンでパナメーラのV8を試したクリスティーナは、デンマーク2番目の都市にある、大学時代の親友の自宅に向かう途中の田舎道をゆったりした気持ちでコースティング走行。その後、ゼロエミッションで電気モーターのかすかな音を伴いながら、オールエレクトリックのE-パワーモードで市街地を走行しました。

心の安らぐ場所、故郷。

オーフスでは、電動モビリティは以前から日常生活の一部となっています。街中に電気自動車の充電スタンドがあり、自動運転さえも、遠い将来の話ではありません。少なくとも駐車場では既に実現しており、ドライバーは車を駐車場の入り口に入れて車を降りるだけで、後はロボットが地下まで車を移動させるのです。クリスティーナはデンマーク人が進んで新しい技術を取り入れていることをとても誇らしく感じています。ここには単に夢を追うだけの者ではなく、先見性と明確なビジョンを備えた北欧の実用主義者がたくさん住んでいるのです。

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クリスティーナは、自分自身をパワーチャージするために、それほど多くのものを必要としません。太陽の日差し、友人、そして母の手料理。日差しと仕事を求めて、彼女はロサンゼルスに移住したものの、家族のために頻繁にデンマークへ帰省しています。パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモは、このような短期間の帰省にもふさわしいパートナーとなりえるのでしょうか?クリスティーナには、その質問に答える必要もないようです。彼女は再びアクセルを軽く踏んで、笑顔で次の予定へと向かうのです。

「私にとって、勇気とは、居心地の良い領域から踏み出すことを恐れず、最初の一歩を踏み出す強さを備え、常にできる限り高みを目指すということに他なりません。ポルシェはパナメーラというモデルで、それを完全に実現しているように思えるのです。」

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